自転車保険の家族タイプ・本人タイプの違い
自転車保険は一般的に、契約者本人のみを補償する本人タイプと、家族や親族も補償する家族タイプに分かれています。
たとえばau損保の自転車向け保険「Bycle(バイクル)」「Bycle Best(バイクル ベスト)」では、次の3タイプを用意しています。
- 本人タイプ
- 家族タイプ
- 本人・親族タイプ
家族タイプは、対象となる親族の範囲内であれば人数にかかわらず補償の対象です。
契約者本人に加え、配偶者や同居の親族、別居の未婚の子どもまで幅広く補償します。補償内容の詳細が気になる方は、下記のBycle(バイクル)シリーズページをご覧ください。
自転車保険で家族タイプの加入がおすすめな理由
家族の中で複数人が自転車を利用している場合、保険の選び方によって費用や契約管理のしやすさに差が生じます。
家族タイプを選ぶと契約を一本化できるため、個別に加入する場合と比べて保険料の負担を抑えやすいのもポイントです。
ここでは、家族タイプを選ぶメリットを3つの視点から解説します。
本人タイプの複数契約よりも保険料を抑えやすい
本人タイプを人数分契約した場合と比較して、家族タイプは保険料を抑えやすい傾向があります。
また、更新や支払い管理が一元化できるため、更新漏れによる補償切れのリスクも減らせるでしょう。
自転車に乗る家族の人数が多い家庭ほど、保険料と管理の手間の両面で恩恵を受けやすいといえます。
家族の思わぬ事故や高額賠償に対応できる
家族タイプに加入していれば、子どもはもちろん、高齢者の思わぬ自転車事故にも対応可能です。
自転車事故で加害者となった場合、数千万円にのぼる高額な損害賠償を請求された事例もあり、加害者が未成年の場合は保護者が賠償責任を負うこともあります。
ただし、家族タイプの補償対象者には年齢制限が設けられていることもあるため、契約の際は加入条件の確認が欠かせません。
au損保の自転車向け保険の家族タイプの場合には、補償対象の年齢制限はありません。
自治体による自転車保険の加入義務化
自転車保険の加入を義務化する自治体が増えています。その背景には、交通事故全体に占める自転車事故の割合の増加や、前述のような高額賠償事例の発生があります。
居住地の自治体が自転車保険の加入を義務化していなくとも、通勤先・通学先で義務付けられていれば対応が必要です。
家族全員が補償の対象となる家族タイプに加入しておけば、子どもの進学のタイミングで自転車通学を始めたというような場合でも、手続きの手間なく加入の義務化に対応できるでしょう。
家族タイプの自転車保険を選ぶ際の6つのチェックポイント
家族タイプの自転車保険は、家族全員に対して補償の備えができる安心感があります。
しかし、補償範囲や対象条件、個人賠償責任補償の額などにより備えられる内容は変わります。選び方を誤ると必要な補償が不足しかねません。
万が一の際に十分な備えとなるよう、家族タイプの自転車保険を選ぶ際に、事前に押さえておきたい6つのチェックポイントを解説します。
補償対象者の範囲
契約者本人のほか、誰が補償対象に含まれているか、補償対象者の範囲を確認しましょう。
一般的には配偶者や子どもが対象範囲とされていますが、年齢制限や同居の有無など、細かな条件が設けられている場合もあります。
とくに高齢の親族や別居している子どもの扱いは、保険商品によって違いがあることが多く、事前にチェックしておきましょう。
個人賠償責任補償の補償額
前述のとおり、自転車事故では相手に深刻なケガを負わせてしまった場合、数千万円から1億円近い高額な損害賠償が発生する可能性があります。
そのため、個人賠償責任補償の上限額を必ず確認しておきましょう。
たとえばau損保の自転車向け保険の場合、ブロンズコースで最大2億円、シルバーコースとゴールドコースでは最大3億円の補償が受けられます。
交通傷害補償の内容
自転車事故によって自身や家族がケガをした場合に支払われる、交通傷害補償についても確認しておきましょう。
入院や手術に対する補償金額や、保険金が支払われる条件は商品ごとに差があります。
通学や通勤で毎日自転車に乗る家族がいるなど、利用頻度の高い家庭では、交通傷害補償の内容の手厚さも重要なポイントです。
示談代行サービスの有無
事故の加害者となった際、保険会社が示談交渉を代行してくれるのが「示談代行サービス」です。
ケガの治療費や賠償額について、本人や家族が相手と直接交渉するのは精神的に大きな負担となります。示談代行サービスを利用すれば、保険会社が交渉を代行してくれるので、精神的負担も軽減できるでしょう。
付帯サービスの内容
保険本来の補償以外にも、ロードサービスや弁護士費用補償などが付帯されている場合があります。付帯サービスの有無や内容は保険会社ごとに異なるため、自身にとって必要なサービスを選びましょう。
たとえばau損保の自転車向け保険に付帯されている「自転車ロードサービス」では、パンクやチェーン外れなどで自走できなくなった際、指定の場所まで無料で自転車を搬送します(50km以内)。
au損保の自転車向け保険に付帯されている「自転車ロードサービス」については、以下の関連ページで詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
補償内容と保険料のバランス
補償額やサポート内容は充実しているに越したことはありません。ただし、補償が手厚くなるほど保険料も上がる傾向があります。
家族の自転車利用頻度や、万が一の事故で想定されるリスクを踏まえ、必要な補償を検討してみてください。
そのうえで、補償内容と保険料との適正なバランスを見極めるとよいでしょう。
自転車保険の家族タイプ加入がおすすめな方
家族タイプへの加入が向いている方や家庭には、いくつかの特徴があります。
ここでは、とくに加入をおすすめしたい3つのケースを紹介します。自分の家庭に当てはまっているかどうか確認し、判断の参考にしてください。
子どもや高齢者がいる家庭
子どもやご高齢の方がいる家庭では、日常の走行シーンにおける予期せぬトラブルへの備えを、家族全員で共有しておくことが大切です。
未成年の子どもが加害事故を起こしてしまった場合、保護者や家族に損害賠償責任が問われる可能性もあります。家族全員をまとめて補償できる保険であれば、こうした事態にも備えられるでしょう。
ただし、補償対象者には年齢制限が設けられている場合があります。加入前に条件を確認しておきましょう。
家族それぞれで自転車を利用している家庭
通勤や通学、日々の買い物など、家族それぞれが日常的に自転車を利用する機会が多い場合、家族タイプの加入をおすすめします。
家族タイプに加入することで、個別で本人タイプに加入するよりも、保険の継続手続きや支払いの管理を効率化できるでしょう。補償内容の見直しが必要になった場合も、1つの契約を変更するだけで全員に反映されます。
また、個別に本人タイプに加入する場合と比べ、保険料が抑えやすい点もメリットです。
自転車保険の加入義務化エリアに住んでいる
お住まいの地域や通勤先・通学先の自治体で自転車保険への加入が義務付けられている場合も、家族タイプが適しています。
家族全員が補償対象となる保険を選べば、「誰か1人だけ未加入だった」という事態を防げます。義務化への対応とあわせて、事故発生時の経済的リスクを軽減できる点もメリットです。
自転車保険の加入義務化については、下記の関連ページでも詳しく紹介しています。
関連ページ:「『自転車保険の加入義務化』ってなに?」
家族タイプの自転車保険でよくある質問
自転車保険に加入する際に、個人ごとに入るか、家族タイプを選ぶかで迷うこともあるかもしれません。
ここでは、家族タイプの自転車保険を検討する際によくある3つの質問に答えます。
家族タイプの加入メリットって?
家族タイプに加入するメリットは、個別で契約するより保険料を抑えやすい点です。
子どもや高齢者を含む家族全員の思わぬ事故に対応でき、予期せぬ高額賠償にも備えておくことができます。また、契約を一本化できるため、更新や支払いの管理がしやすい点も魅力です。
ただし、補償対象者には年齢制限が設けられている場合もあるため、契約前に条件を確認しておきましょう。
家族タイプの補償対象はどこまで?
au損保の自転車向け保険の家族タイプの場合、契約申込み画面にて被保険者を指定すると、自動的に被保険者とその配偶者および一定範囲の親族が補償対象となります。
一定範囲の親族の範囲は次のとおりです。
- 被保険者本人またはその配偶者と同居している、本人またはその配偶者の親族
- 被保険者本人またはその配偶者と別居している、本人またはその配偶者の未婚の子
基本的には本人と配偶者、同居の親族が対象となりますが、未婚の子の場合は別居していても補償対象です。
家庭の状況と照らし合わせて検討してみましょう。
家族ごとに補償内容は変えられる?
家族タイプでは、補償内容を個人ごとに変えることはできません。全員が同じプラン・補償額となります。
また、補償対象者の年齢制限により、家族タイプが利用できないケースもあります。au損保の自転車向け保険の家族タイプの場合には、補償対象の年齢制限はありません。
75歳以上の方は、70歳以上を対象としたシニア世代専用保険「Bycle S(バイクル エス)」への加入を検討してみましょう。
家族で自転車を使うなら、家族タイプの自転車保険も検討しよう
家族タイプの自転車保険は、個別契約に比べて保険料を抑えやすく、管理の手間も軽減しやすい点が魅力です。
とくに未成年の子どもや高齢の方がいる家庭では、加害事故による高額な損害賠償にまとめて備えられる点は大きな強みといえるでしょう。
また、自転車保険の加入を義務化する自治体も増えています。複数人が自転車を利用する家庭では、加入や更新漏れを防ぐためにも、家族タイプが有効です。
保険を選ぶ際は、補償対象の範囲、個人賠償責任補償の額、示談代行サービスの有無を中心にチェックしてみましょう。
au損保の自転車向け保険「Bycle(バイクル)シリーズ」
自転車保険をご検討であれば、au損保の自転車向け保険「Bycle(バイクル)シリーズ」をぜひご検討ください。
【au損保の自転車向け保険「Bycle(バイクル)シリーズ」の特長】
- 全プランで個人賠償責任補償が2億円以上
- 「示談代行サービス」付きで万が一の事故の際も安心
- 自転車事故だけでなく、日常の事故に備えたプランもご用意
- 自転車ロードサービスが無料付帯
- 法律相談費用・弁護士費用等の補償があるコース、プランも
Bycle(バイクル)シリーズは、お客さまのライフスタイルに合わせて3つの商品ラインナップをご用意しています。商品ごとの保険料や補償内容については、以下にて詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。