自転車ロードサービスの対応範囲やサービス付き保険の加入がおすすめの方を紹介

投稿日:2026年6月25日

自転車ロードサービス

自転車ロードサービスは、自転車保険の付帯サービスの1つです。遠方まで足を延ばす長距離ライダーや、重さがあり自力での運搬が難しい電動アシスト自転車の利用者などにとっては心強い備えとなります。

本記事では、自転車ロードサービスの対応範囲や選び方、注意点などを解説します。自転車ロードサービス付きの自転車保険への加入をおすすめしたい方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
石野恆正
石野恆正さん

外資系生命保険会社の営業として、多くの家庭のライフプランの作成や保険の見直しサポート、新規提案などを経験。現在は独立し、生命保険、医療保険、社会保障制度を始めとする豊富な知識に加え、自身の資産運用の経験を活かしながら、金融関連記事の執筆や監修などを行っている。

石野恆正

自転車ロードサービスとは

自転車ロードサービスとは、自転車を走行中に事故や故障、パンクなどで走行できなくなった際に、現場まで駆けつけてくれる自転車保険の付帯サービスのことです。なお、自転車ロードサービスは付帯サービスであるため、単独では加入できないのが一般的です。

主なサービス内容として、以下の3つがあります。

  • 出張修理
  • 自転車搬送の対応
  • 電動アシスト自転車のバッテリー切れ

それぞれのサービス内容を詳しく確認していきましょう。

出張修理

自転車ロードサービスのなかには、故障やタイヤのパンクなどの出張修理にも対応しているものもあります。

なお、出張修理サービスが付帯している場合でも、部品代は自己負担になることがあります。

au損保の自転車ロードサービスの場合、パンクやチェーン・ブレーキトラブルなどの軽微なトラブルであれば、自宅への出張修理に対応しています。

自転車搬送の対応

自転車ロードサービスは、外出先での自転車の破損や故障などのトラブルにより、自転車が走行できない場合の搬送に対応しています。依頼すると、自宅や自転車店など希望する目的地まで搬送してもらうことが可能です。

サービスによって移動可能な距離が決められており、au損保の場合、どこからでも50kmまでであれば、自宅や自転車店などへ無料で搬送します。

電動アシスト自転車のバッテリー切れ

自転車ロードサービスのなかには、電動アシスト自転車のバッテリー切れにも対応しているものもあります。たとえば、au損保の自転車向け保険の場合、電動アシスト自転車のバッテリー切れによる走行不能時も搬送の対象となります。

電動アシスト自転車は重量があるため持ち運ぶことが難しく、立ち往生してしまうリスクが高くなる傾向があります。こうした際に利用できると、予期せぬ事態にも安心して備えられます。

ただし、保険会社によっては、事故や故障ではない単なるバッテリー切れを対象外にしているところがあります。加入している自転車ロードサービスが、バッテリー切れも対象かどうかを確認するとともに、利用回数の制限についてもチェックしておきましょう。

自転車ロードサービスの利用方法

自転車保険に加入済みであれば、自転車ロードサービスが付帯しているかどうかを確認しましょう。自転車保険に未加入であれば、自転車ロードサービスが付帯しているタイプを選ぶのもおすすめです。

ロードサービスを利用する場合は、専用の電話番号や、専用アプリなどを利用してサービスを要請するパターンが多いです。

たとえば、au損保の自転車ロードサービスでは、次のような流れで利用します。

  • 専用の受付窓口へ電話連絡する
  • オペレーターに状況を説明し自転車ロードサービスを依頼する
  • 空き状況を確認のうえ、訪問時間のお知らせを受ける

なお、スマートフォンアプリ「自転車の日」からもサービスを依頼できます。

自転車ロードサービスでチェックするポイント

自転車ロードサービスについて、次の2点についてチェックしておきましょう。

  • 搬送対応の範囲
  • 利用回数の制限

自転車保険加入前に内容をチェックしておくことで、実際に自転車ロードサービスを利用する場面で「対象外で利用できない」といった事態を防ぎやすくなります。

搬送対応の範囲

自転車ロードサービスでは、「〇kmまで無料搬送」といったように、搬送対応距離に制限が設けられていることが多くあります。また、距離ではなく「運搬費用〇万円限度」など、運搬費用で上限を設けているサービスもあります。

街中をメインに利用する方ももちろんですが、とくに趣味でロングライドをする方などは、搬送対応の範囲を十分にチェックしておくことをおすすめします。

利用回数の制限

自転車ロードサービスでは、搬送距離だけでなく「年〇回まで」など利用回数が制限されている場合もあります。

特に通勤や通学などで日常的に利用する方は、利用頻度が高くなる可能性があるため、回数上限を確認しておくと安心です。

自転車ロードサービス付きの保険をおすすめしたい方

自転車ロードサービスは、万が一トラブルが発生した際に心強い味方となるものです。

ここでは、とくに自転車ロードサービス付きの保険をおすすめしたい方について紹介します。

サイクリングが趣味の方

サイクリングが趣味の方は、自宅から数十kmなど遠方に出かけることが多いかもしれません。思い切りサイクリングを楽しむためにも、自転車ロードサービスがあると安心です。

修理が必要になった場合に備え、修理器具を持ち歩く方も多いですが、すべてを自転車に搭載することは難しいでしょう。とくにロングライドでは、荷物の軽量化も大切です。

自転車ロードサービスに加入していれば、移動先での予期せぬトラブルが起きても安心できるでしょう。

通勤や通学に自転車を利用する方

通勤や通学で日常的に自転車を利用する方にもおすすめです。

自転車ロードサービスは、故障やパンクなど起きがちなトラブルにも対応可能です。たとえば通勤・通学中に故障やパンクが起きた場合も、自転車ロードサービスを使って自転車を搬送してもらえれば、安心です。

また、夜間などに街灯の少ない道で、自転車の故障やパンクの修理をするのは危険です。自転車ロードサービスを利用することで、安全性を確保しやすくなるでしょう。

電動アシスト自転車を利用する方

日常の買い物や子どもの送り迎えなどで、電動アシスト自転車を利用している方にもおすすめです。

電動アシスト自転車は重量があり、とくに小さなお子さま連れの場合は、故障した自転車とお子さまと荷物を抱えて途方に暮れてしまうかもしれません。自転車ロードサービスが使えると、トラブル発生時の立ち往生リスクを軽減できます。

au損保の自転車ロードサービスであれば、電動アシスト自転車のバッテリーが切れたときにも利用可能です。

自転車ロードサービス利用者の声

ここでは、au損保の自転車ロードサービスを利用した方の実際の声をいくつかご紹介します。

  • サイクリング中に仲間の自転車と接触、パーツ破損で走行不能になった際に利用。スポーツタイプの自転車に詳しい担当者で、安心して任せられた。
  • 旅行先の見知らぬ土地でトラブルが発生し自走不能に。ホテルからも数十km離れていて途方に暮れたが、自転車ロードサービスに依頼しホテルへ搬送してもらえた。
  • 自転車乗車中事故に遭い、救急車の中から自転車ロードサービスを要請した。病院で軽症と診察され、事情聴取のために警察署に移動したのち、証拠撮影のために警察署に搬送された自転車をロードサービスで自宅まで届けてもらった。
  • 外出先でパンクしたが修理道具を持ち合わせていなかったため、スマホアプリ「自転車の日」から自転車ロードサービスを要請した。スマホのGPS機能を活用し、位置情報をそのまま送信できたことで助かった。

日々のメンテナンスや、注意をしていたとしても、思いがけないタイミングで故障やパンク、トラブルが起きてしまうことがあります。不安になりがちな場面でも、自転車ロードサービスがあることで、安心できるでしょう。

下記のページではさらに詳しく自転車ロードサービスを利用した方の声を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

関連ページ:自転車ロードサービス体験者に聞いてみた!使ってみて、どうでした?

au損保の自転車ロードサービスの注意点

au損保の自転車ロードサービスを利用するにあたって、おさえておくべき注意点も存在します。ここでは、以下の注意点をご紹介します。

  • 搬送対応は自転車のみ
  • 自転車ロードサービスだけの加入は不可
  • 搬送サービスと出張修理サービスの併用は不可

搬送対応は自転車のみ

au損保の自転車ロードサービスに限らず、搬送対応するのは原則として自転車のみとなります。安全確保上の問題から、利用者は原則としてロードサービスカーには同乗できません。

そのため、自分自身の移動は別途手配する必要があることは覚えておきましょう。

自転車ロードサービスだけの加入は不可

au損保では、自転車ロードサービスのみに加入することはできません。以下の自転車向け保険などの付帯サービスとしてセットされています。

  • Bycle(バイクル)
  • Bycle Best(バイクル ベスト)
  • Bycle S(バイクル エス)

全コース追加費用なしで自転車ロードサービスが付帯していますが、自転車ロードサービスだけを切り分けて契約することはできないので注意しましょう。

搬送サービスと出張修理サービスの併用は不可

au損保の自転車ロードサービスでは、ひとつのトラブルに対して、搬送サービスと出張修理サービスの併用は不可としており、搬送作業後に出張修理サービスをご利用いただくことはできません。

契約する前に、搬送サービスと出張修理サービスを併用できないケースがあることを確認しておきましょう。

自転車ロードサービスは自転車保険選びのポイントの1つ

本記事では自転車ロードサービスについて詳しくご紹介しました。

自転車の走行中に起こるトラブルは、自力で解決することや運搬が困難なケースも想定されます。とくに、見知らぬ土地のロングライド中や電動アシスト自転車を利用する際など、万が一のトラブルに対応できることで、安心につながります。

自転車保険を選ぶ際には、自転車ロードサービスが付帯しているかどうかもしっかりとチェックしてみましょう。

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