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別府弘之のテクニック大公開!!

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Vol.1

安全な走りを手にするには

#02

#02

#02

 

選手たちもケガをすることはあるのでしょうか?

 

いいえ、ほとんどありませんね。
プロのレースでは、何よりもまず「安全」が重んじられます。
大きな事故やケガは、即リタイヤに繋がってしまいますし、選手生命さえ脅かす可能性もありますから。

 

それは一般のサイクリストも見習うべき点ですね。

 

はい。レース中の事故やケガが少ないのは、選手みんながその状況に応じたライディングフォームを使い分け、安全かつ自然体なフォームで走れているからなんです。

3つのフォーム選択

3つのフォーム選択

FORM1

基本はブラケットを握る、すぐにブレーキがかけられるフォームです。急なブレーキもすぐにできるライディングポジションの基本形。
疲れにくく、そのままダンシング(立ち漕ぎ)もできるマルチなポジションです。

FORM2

体が前傾姿勢になるため、視界はブラケット時よりも限定されます。
しかし、走行時の空気抵抗が軽減され、ラクに走ることができます。安全な場所で一定の速度で巡航する時に使うポジションです。
下り坂で重心を低く安定させ、しっかりとブレーキを握るためにもこのフォームをよく使います。

POINT

この 3 つのライディングフォームをライド中に意識的に取り入れてみましょう。
体に無理な負担がかからず、バイクもコントロールできる安全なフォームで乗り続ければ、自然と乗る距離も増していくはずです。

FORM3

ハンドル上部、フラットになっている部分を握ることで、上体が開いて呼吸が楽になるリラックスポジションです。
ただしブレーキレバーに手が触れないので、ブレーキを必要としない緩やかな登坂で一定ペースで走る時に主に使用。
背筋が伸びるので、筋肉もほぐれます。

POINT

この 3 つのライディングフォームをライド中に意識的に取り入れてみましょう。
体に無理な負担がかからず、バイクもコントロールできる安全なフォームで乗り続ければ、自然と乗る距離も増していくはずです。

ライド前、ライド中、さらにはライドしてない時の安心も!

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