犬に保険は必要?病気の事例と治療費
犬ってどんな動物?
犬の特徴
犬の祖先はオオカミであり、人が暮らす近くで生活をするほうが自分たちに利益があると判断した一部のオオカミたちがその始まりであると考えられています。そこから3000年ほどの間にオオカミは犬へと進化し、身体は小さく、性格は従順になり人とともに暮らすようになりました。これが今から1万2000年程前とされています。この時代の人々はちょうど集落を形成し始めた頃で、食料を得るための狩猟方法も個での狩猟から集団での狩猟に変化していきました。
ちなみにコヨーテやジャッカルなどもオオカミから犬への進化に関与したと考える説もありますが、両者ともオオカミほどは人に近づかなかったとされています。

犬のかかりやすい病気・ケガ
犬の飼育環境や医療技術の向上により、犬も年々長生きするようになりました。これにともなって、事故や寄生虫などで亡くなることは減り、変わりに死因の上位には「がん」が入るようになりました。
犬は一生のスピードが人間より早いためがんの進行も早いのですが、早期に適切な治療を受ける事により、がんの寛解(病気の症状がほぼ消失すること)も期待できます。
もし皮膚腫瘍になったら、治療費にいくら位かかるの?
【ゴールデン・レトリーバーの場合】
背中のしこりに気付き受診。細胞診(注射の針でしこりの一部を採取して病理検査を行うこと)の結果、悪性腫瘍の可能性はかなり低いとのことだったが、手術でしこり全体を切除することに。切除したしこりを検査したところ、やはり今回の腫瘍は良性とのことで、術後の通院は抜糸のみ。
入院・手術(3泊4日) | 通院(2日) | |
---|---|---|
治療別 | 132,500円 | 23,400円 |
治療費計 | 155,900円 |
注)上記治療費は一例です。実際の治療費・治療内容は症状、動物病院ごとに異なります。
ほんの数回の通院で、治療費がかさんでしまうケースも!!
【ラブラドール・レトリーバーの場合】
夏に、耳をかゆがり、肢で掻いたり、頭を振ったりしていたため病院へ行くと外耳炎との診断。
耳の洗浄が必要だが、炎症が強く痛みが生じる可能性があるとのことから、
まずは薬で状態を落ち着かせることに。
点耳薬以外に内服薬も処方。炎症が落ち着いてからは耳の洗浄のため定期的に通院。
自宅での点耳はしばらく続ける必要あり。
垂れ耳なので、蒸れて外耳炎になりやすいとのこと。
入院・手術 | 通院(6日) | |
---|---|---|
治療別 | なし | 29,200円 |
治療費計 | 29,200円 |
注)上記治療費は一例です。実際の治療費・治療内容は症状、動物病院ごとに異なります。

だからこそ
万一のとき、愛犬の治療費で悩まないで済むように、
au損保は「ペットの保険」をお届けします。
au損保のペット保険はこちら >>
監修者

獣医師 三宅亜希
日本初 24時間365日獣医師に電話相談ができる「電話どうぶつ病院アニクリ24」の院長。
犬・猫の健康相談、しつけ、食事などあらゆる相談を受付けている。

治療事例のご紹介
犬はガンも心配!突然の病気やケガで入院や手術をした場合も、ちょっとした通院の場合でも、治療費は高額になりがちです。
au損保の「ペットの保険」なら、愛犬のもしもの病気やケガに備えることができるから安心です!!
注)上記治療費は一例です。実際の治療費・治療内容は症状、動物病院ごとに異なります。