ヘルメットの正しい選び方・かぶり方|au損保
自転車用ヘルメットは、正しく選び、正しく着用することでチカラを発揮します!

1.自転車用ヘルメットの選び方

ヘルメットを着用すれば、自転車事故の死亡リスクを減らすことができます。
しかし、自転車に乗る際にかぶるヘルメットは何でもよいというわけではありません。
万が一の際に、役に立つために、正しいヘルメットの選び方をご紹介します。

自転車には自転車用ヘルメットを!!

自転車用ヘルメット
自転車に乗る際は、自転車用ヘルメットをかぶりましょう。
野球等のスポーツ用ヘルメットなどは、
万が一の自転車事故では機能を発揮しないことがあります。

頭にピッタリなサイズを選ぼう!!実際にかぶってみることが大切!!

サイズが大きすぎると、転倒のはずみでヘルメットが脱げる恐れがあります。
小さすぎると、圧迫により痛みや不快感の原因になります。
選ぶ際のポイント!
  • 緩すぎないか、痛いところや窮屈に感じる部分がないか。
  • 帽子をかぶる感覚で自然とかぶれているか。
  • しっかりと頭頂部までかぶれているか。
  • アジャスターを締めたらさらにフィットがよくなる。

安全基準をクリアしているヘルメットを選ぼう!!

目安になるものは、安全基準をクリアしているかどうかです。
選ぶ際のポイント!

SGマークやCEマーク(CE EN1078)などの、
安全基準適合表示のあるヘルメットを選びましょう。

「代表的な安全基準について」詳しくはこちら
適切なヘルメットを選ぶことは、
万が一の際にきちんと自分の身を守ることにつながります。

2.ヘルメットの正しいかぶり方

1正しい角度で装着しましょう。

ヘルメット本来の機能を発揮するためには正しい角度で装着することが大切です。ヘルメットの先端がまゆ毛のすぐ上にくるように角度を合わせ、左右均等にかぶります。

2あごひものバックルをしっかり締めます。

自転車搭乗中や万が一の事故の際にヘルメットが外れてしまわないように、あごひものバックルはしっかり締めます。

3あご下に適度なあそびを残しましょう。

あごとあごひもの間に、人差し指一本が入るほどのあそびを残します。
指が入らない場合や緩すぎる場合は、適度にあごひもの長さを調整します。

ヘルメットを正しくかぶることで
自転車事故から自分の身をしっかりと守りましょう!

【 「ヘルメット着用中補償」の対象となるヘルメットについて 】

ヘルメット着用中補償の対象となるヘルメット

当社所定の安全基準に適合している自転車用ヘルメット当社所定の安全基準に適合している
自転車用ヘルメット
二輪車・原動機付自転車の乗車用ヘルメット二輪車・原動機付自転車の
乗車用ヘルメット

消費生活用製品安全法が定める技術基準に適合していることを示す「PSCマーク」の表示があるもの。

psc

注)あごひもを固定していなかった場合など、お支払いできない場合があります。

※詳細は、下記の「自転車用ヘルメットの代表的な安全基準」をご確認ください。

対象外となるヘルメット

  • 産業用等の
    ヘルメット

  • 防火用等の
    ヘルメット

  • 野球用等の
    ヘルメット

など
注)当社所定の安全基準に適合していない自転車用ヘルメットは、お支払いの対象外になります。

【 自転車用ヘルメットの代表的な安全基準 】

「ヘルメット着用中補償」では、下記のような安全基準をクリアしている自転車用ヘルメットが対象となります。

SG(一般財団法人製品安全協会)

消費生活用製品の安全性を認証する制度。対象製品ごとに基準(SG基準)が定められており、
基準に適合していると認証された製品に対して、SGマークが表示されています。

ヘルメットの後頭部の下部あたりに
SGマークが貼られていることが多いです。
(ヘルメットの内側に貼られている場合もあります。)

CE EN1078(欧州標準化委員会)

CEマークは、商品が全てのEU加盟国の安全基準を満たしていることを示すマークです。その中でも、自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものが、EN1078です。
日本で販売している自転車用ヘルメットでも、一部ヨーロッパ向けモデルにて採用されています。

CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)

アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)が制定する、アメリカで最も一般的な安全基準です。
ロードバイク利用時にかぶるヘルメットの多くが認証を受けています。

ASTM(米国試験材料協会)

世界最大規模の標準化団体である米国試験材料協会が発行する規格です。
国際的にも広く通用しています。
注)上記以外にも、様々な安全基準が存在します。安全基準については、ヘルメットの仕様書等でご確認ください。
~ 一般社団法人日本ヘルメット工業会監修 ~
N16D310671(1702)
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