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2020年7月10日

「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」が
「消費者教育教材資料表彰2020 優秀賞」を受賞

KDDI株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)とau損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田隆章、以下、au損保)は、自転車ながらスマホの撲滅、および高額賠償の備えに関する意識向上を図るため、2017年9月より「自転車安全・安心プロジェクト」(※1)を実施しております。その取り組みの一環として、通学時など自転車乗車中の交通事故が多い高校・高等専門学校を対象とした「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」(以下 VR授業キット) (※2)をKDDIとau損保は共同で制作し、2019年3月から、KDDIにて貸出しを行っています。

2020年6月29日(月)、公益財団法人消費者教育支援センターが主催する「消費者教育教材資料表彰2020」(※3)において、VR授業キットが社会課題の解決に向け、最新技術を活用した取り組みとして評価され、KDDIが優秀賞を受賞しました。

KDDIとau損保は、これからも皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。

スライドムービーの一場面
VR体験の様子

(※1)自転車安全・安心プロジェクト

(※2)2019年3月19日付ニュースリリース『授業で活用「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」を制作
VR授業キットは、自転車ながらスマホ時と、通常の自転車運転時の視野やブレーキ反応速度の比較を疑似体験できるVRコンテンツ「STOP! 自転車ながらスマホ体験VR」と、自転車事故の危険性や高額賠償への備えの必要性などを伝える「スライドムービー」、自転車ながらスマホの防止アイデアを考える「ワークショップ」で構成されており、学校の先生は、通常授業の一環としてVR授業キットを活用いただけるほか、生徒もリアルな体験を通じて、「ながらスマホ」の危険性を自発的に考えることができるようになります。これまで全国7校約800名の生徒の皆さんにご活用いただいております。

(※3)消費者教育教材資料表彰2020
消費者教育支援センターが、教育現場で役立つ優秀な教材を表彰することで、学校における消費者教育の充実・発展に寄与することを目的とした表彰